続ける力 — 挑戦は「始める」よりも「続ける」ほうが難しい
「挑戦する」と決めた瞬間の熱量は、誰でも強いものです。
でも本当に難しいのは、“続けること”。
モチベーションは波があり、日々の生活の中で優先順位が入れ替わります。
そんな中でも続けていくためには、自分だけでなく、周囲の理解と支えが欠かせません。
そこで、今回私が「続けるために実践した3つのこと」をご紹介します。
「なかなか続けられない…」とお悩みの方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
実践
家族の理解が、挑戦を支える
リスキリングを始める前に、まず家族へ相談しました。
現在の仕事の状況や、今後の方向性、そして家族との時間をどう過ごしていくか自分の思いを伝えました。
そのうえで、「これから半年間、仕事以外の時間のうち毎日2時間を勉強に充てたい」と伝えたところ、妻は「頑張ってね」と背中を押してくれました。
その一言が大きな支えとなり、同時に「宣言」として自分を後戻りできない状況に追い込むことができました。
挑戦を続けるには、家族の理解と協力が欠かせません。
実践
日々の中で「続ける仕組み」を作る
私の場合、平日は夕食後の2時間、土日は朝か夜の2時間をリスキリングの時間にあてると決めました。
6ヶ月間、家族のサポートを受けながらこのリズムを続けた結果、「勉強しないと落ち着かない」という感覚が生まれ、自然と習慣化できました。
実践
休むことも、続けるための一部」
その後も学びや挑戦は続いていますが、今は週に1日は休む時間を意識的に作っています。
「続ける＝毎日やる」ではなく、“やめないこと”こそが本当の継続だと思うようになりました。
心をリセットする時間があることで、また次の日、新しい気持ちで挑戦に向かえるのです。
まとめ
挑戦を一時的なイベントにせず、「日常の一部」にすることが、長く続けるためのコツだと感じています。
小さな一歩を積み重ね、日々の生活に馴染ませていくことで、誰でも“挑戦する生き方”を続けていけると思います。
